
子育て中のお母さん、お父さん。
日々の子育てお疲れ様です。
【目に入れても痛くないほどの愛しい我が子】とのかけがえのない時間。
とても幸せで、愛おしい。
でも、楽しいだけではないですよね。
たまには趣味の時間を取ってリフレッシュしたくても
- 子育てに追われて、自分の時間が取れない
- 子供に遊んでとせがまれる
- 新しい趣味を始めたいけど子供がいるからできない
上記のような悩みを抱えている人が多いのではないでしょうか。
私も子供が生まれて生活が激変してからは、趣味の時間がとれずイライラしていました。
夫や子供に強く当たってしまい、そんな自分に自己嫌悪。
生まれる前は子供と過ごす時間を心待ちにしていたのに、「一人になりたい」と強く願うようになっていました。
そんな時に家庭菜園と出会い、イライラする回数が激減!
それからというもの、見事に沼にハマり今では家庭菜園があることが生活の中心です。
イライラが全くなくなるわけではないけれど、今の暮らしを少しハッピーにする力が家庭菜園はあります。
私が家庭菜園を激推しする理由を解説します。
家庭菜園が子育て中の趣味としてぴったりな理由

家庭菜園のメリットを5つ紹介します。
理由①:新鮮で安心・安全な野菜を食べることができるから
初めて自分の畑で収穫したきゅうりを食べたとき、みずみずしさに驚きました。
料理をしなくても、切って塩やマヨネーズをつけて食べるだけで十分ごちそうです。
生で思い切り食べることができるのは、無農薬で育てた野菜だからこそ。
大人があまりに美味しそうに食べるからか、野菜嫌いだった息子も『食べてみよう』と思うきっかけとなりました。
我が家の食育の機会ともなっています。
畑から取ってきた新鮮な野菜を、朝食に並べ1日をスタートさせる。
そんな生活素敵じゃないですか?
理由②:運動不足解消・リフレッシュとなるから
自宅で子育てをしていると運動不足になりがちですよね。
家庭菜園というと収穫の部分にスポットが当たりがちですが、収穫までには様々な手順があり想像以上にエネルギーを消費します。
- 畑を耕す
- 腰をかがめて種をまく
- 支柱を立てる
- 水を撒く
例えば、体重50㎏の人が30分畑を耕すと約150㎉のエネルギー消費につながります。
150㎉のエネルギー消費は、体重50㎏の人が時速4㎞で1時間歩いた時に相当します。
子供がいると1時間のウォーキングの時間を取るのは難しいですが、
庭で子供を遊ばせながら畑を耕すことはできます!
子供に外遊びをさせつつ、自分は畑を耕し運動不足解消。
体を思いっきり動かすことでリフレッシュにもなります。
理由③:食費の節約になる
あ、トマトを買い忘れちゃった。
買い物に行かないと……
トマトだけを買いにいったはずなのに、ついつい無駄買いをしてしまった。
そんな経験はありませんか?
家庭菜園を始める前は、私もよくやっていました。
庭に野菜があると、買い物で野菜を買い忘れても、
庭の野菜を収穫して1品作ろう!
となるので買い物に行く回数を減らすことができます。
スーパーに行く回数を減らすことで、こどもと遊ぶ時間も増やすことも可能!
ただ、デメリットで解説しますが、食費は減りますが、畑を維持することに費用がかかるためトータルで見ると節約にはならないことがほとんどです。
理由④:災害時の備えとなる
災害時に困ったこととして挙げられる代表でもある『食料品の不足』
缶詰やレトルトの備蓄はできても、生の野菜の備蓄はできませんよね。
でも家庭菜園があれば、外出できなくなっても庭から新鮮な野菜をとってきて食べることができます。
現代では
- 感染症
- 地震
- 豪雨
といったように外出できないリスクが多くあります。
畑を第2の冷蔵庫として活用することで防災につながりますよ。
その⑤:年齢問わず楽しめる
子どもも大人も一緒に楽しむことができるのも家庭菜園のメリットの1つ。
我が家では子供に
- 収穫の手伝い
- 種まき
- 収穫したての野菜を丸かじり
というように家庭菜園と触れ合っています。
子どもとの関りだけでなく夫婦の会話も増えました。
今日はきゅうりの花が咲きはじめたよ!
ピーマンが収穫を迎えるね!
といったように、毎日明るい会話を交わすことができるので、夫婦円満にも一役買っています。
年を取ってからでも続けられる趣味なので、子育てがひと段落した時に『自分は無趣味だ』と悩むこともないですよ♪
家庭菜園のデメリット

メリットがある一方、もちろんデメリットも感じています。
虫が多い
とにかく虫がきます。
虫嫌いのお父さん、お母さんにはかなりの苦行となるでしょう。
- いもむし
- 蜂
- アブラムシ
- ダンゴムシ
あげればキリがありませんが、家庭菜園をやるにあたって虫は避けて通れません。
ですが、子供にとっては学びの機会となります。
我が家では、家庭菜園に集まる虫を見つけた息子が、図鑑を手に取り、同じ虫を探したり、名前を覚えたり。
知識を深めるよいきっかけとなりました。
子どもにとってはデメリットを上回るメリットがあると感じています。
初期費用と手間がかかる
ハマればハマるほど費用がかかります
- 堆肥
- 支柱
- 肥料
- 防虫ネット
- 苗や種
- ホースやじょうろ
- スコップやクワ
- 長靴
- プランター
- マルチ
特に初年度は費用が多くかかります。
我が家では庭に1坪の畑を作って家庭菜園を行っていますが、初年度は5万円前後初期投資しました。
長く続けることが、初期費用を回収につながります。
『お試しでやってみたいな』という方はまずはプランターで作物を作ってみるのがおすすめ。
- せっかくやるなら畑でやってみたい
- でも道具を準備するのは面倒
そんな方には手ぶらで行けるサポート付き貸し農園【シェア畑】 がおすすめ★
野菜作りを始めるための様々なサポートがついているため、 無農薬野菜を失敗することなく育てることが出来ますよ。
まとめ
家庭菜園の魅力を5つ紹介しました。
家庭菜園を始めることで、今より少し豊かな暮らしになります。
皆さんもお子さんと一緒にぜひ家庭菜園にチャレンジしてみてくださいね♪